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MotoGP 2013:ロッシ・ロレンソが語るシームレスシフト未導入の影響とは?

Category: MotoGP  
MCR000112.jpg

最近のMotoGPのマシンの進化として
とりわけ話題となるのは電子制御技術などのソフト面が多いわけですが
ハード面での進化として、シームレスシフトの導入が挙げられるかと思います。

2011年4月4日記事:MotoGP Hondaの新型ギアボックスの仕様が明らかに

2011年シーズンよりHondaが先行して導入し、Ducatiも導入済みと言われています。
一方で、昨年チャンプを排出したYamahaとしては、未だ導入出来ていません。

Yamahaでも導入がかなり噂されているわけですが、2月のテストには導入されていません。

ロレンソ・ロッシが語る内容からその影響について見てみることにします。

では詳細は以下から。

MCR000113.jpg

MCN:Rossi and Lorenzo eager for Yamaha gearbox upgrade

シームレスシフトのメリットとしては、ギアチェンジの際、特に加速の際のロスを無くし、スムーズなシフトチェンジが出来る機構です。

一般的に、これによって1ラップ0.1秒のアドバンテージが得られると言われています。

現状、Yamahaのライダーがシームレスシフトを欲しているのは、もちろん一般的なタイムアップ効果が理由ではありますが、加速時のリアパンピング(リアが跳ねて不安定になること)の改善も期待しているようです。

ロッシはこれについて
「重要なのは加速特性だ。M1は(コーナーの)加速までの段階ではとても良いが、(出口で)加速をしようとするとバイクが跳ねたりウィリーし、危ない状況になる
「昨年DucatiでYamahaの後ろを走っていたが、加速性能については大きな差がある。Hondaは馬力をより地面に伝えることが得意のようだ。パワー(馬力)に差があるわけではなく、使えるパワーがHondano方がよく、グリップするのだろう」
「シームレスシフトを導入できればかなり変わってくるだろう。自分にとってはコーナー脱出の初期加速というより、2段階めの加速、フルスロットル時にパンピングが起こる

とコメントしています。つまり、シームレスシフトによってコーナー脱出時のフルスロットルの際の不安定さを軽減できることに期待しているといえるでしょう。


また、ロレンソも同様の問題を抱えいることがコメントよりわかります
彼も「未だ加速時にパンピングが起こり、これを解決出来ていない」とし、
シームレスシフトによってロングコーナーでの加速、フルスロットル・ギアアップ時に大きな違いが出てくるだろう」とコメントしています。

また、「Hondaのライダー立ちは自分たちよりコーナーであまりリスクを取らずに走っているようにみえる。バイクを起こして、そこからの加速が違う。とはいえ、一方でブレーキングではこちらに分があるので、ラップタイムで見れば我々も十分競争力がある」とコメントしています。

リスクという観点で言えば、長いシーズン中でのパフォーマンスのConsisnency(持続性)に関わってきます。そういった意味からも導入を要望していることが伺えます。


両者とも、Yamahaに対してシームレスシフトの導入を強く要望しているようです。
開発能力の問題なのか、コストの問題なのか等は不明ですが、リスクを減らし・且つシーズンが盛り上がるのであれば、是非早期導入を期待したいと思います。

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テーマ : モータースポーツ    ジャンル : 車・バイク


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