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調査結果:バイクが好きなのは遺伝する?

Category: バイク学科  
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なぜバイクを好きになったのかという質問については
十人十色といったところでしょう。

なんとなく直感が働いたとか、かっこつけたいとか、家族や友人の影響とか
様々でしょう
また、バイクに期待すること、自分にとってバイクとは何か?という答えについても
また人それぞれかと思います。

とはいえ、バイクという性質が基本的に2輪であって乗り物である以上、大きくくくれば普遍的な価値をもっているとも言えます。

するとそれに惹かれる人、惹かれない人についてはその人の性質にもなんらかの傾向があるはずです。

今回、イギリスで行われた調査では、バイクが好きになる性質は事実上「遺伝」すると結論づけています。

なんとなくわかるような話ですが、調査の詳細を見てみることにします。

0.調査概要

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Stay on Black:Turns Out Biking Really Is In The Blood According To Psychologists

※オリジナルソースWEB上で発見できませんでした

この調査はイギリスのバイク保険大手のBennetts社が心理学者のドナ・ドーソン氏と協力で行われました。
調査は、ライダーに対するアンケート形式で行われたようです(N数不明)。

1.バイクの経験は家族から

まず、バイクに触れる経験を誰から得たかということが調査されました。
結果は85%の回答者が家族からと答え、11%が友人、4%が配偶者、同僚等と答えました。

家族の詳細を見ると、その85%中68ptを占めるのが直系の家族(親兄弟)で、9ptが叔父/叔母/いとこで、8ptが祖母/祖父だったとのことです。
また、83%が親類にバイク乗りが少なくとも1人はいると答え、32%が3人以上いると答えました。

このことから、ライダーは血縁者でクラスター化していると見て取れそうです。

2.ライダー遺伝子的特性

一方で遺伝子的にはどういったものを受け継いでいくのでしょうか
ライダーへのアンケートでは、74%の人たちが新し物好きで冒険やリスクを好む性格の要因となるNS遺伝子(Novelty-Seeking' Gene)の特徴を示したとのことです。

詳細をみると、72%の回答者が「リスク志向(Risk Taking)」、71%が「低い退屈の閾値(low boredom threshold)」、69%が「自発的(spontaneity)」の傾向を示し、これらはNS遺伝子の持つ特徴とされています。

ドーソンが言うには、「双子についての調査から、パーソナリティの特性の6割が遺伝によるものとわかっている」と話します。

つまり、ライダーの多くは血縁者に同じライダーが居て、且つライダーの多くはNS遺伝子の特徴を持っているということから、「バイク好きは遺伝する」ということです。

3.環境も後押し

個人的にやや強引な結論の持っていきかたのような気もします。
育った環境にたまたまバイクが身近であったという後天的な要因も捨て切れません。

その点については、ドーソンも否定はしていません。

調査では、73%のライダーがバイクは「自分が何者かを規定するもの」と答え、
62%が「バイクなしでは生きられない」、61%が「バイクは家族」とし、
さらに「バイクはパーソナリティの延長」と答えたのは70%おり、バイクはライダーの人生でかなり重要であることがわかりました。


これを受けて同氏は「大半のライダーの家族はNS遺伝子を受け継いでいき、そしてそれ(遺伝子的特性)はバイクに対する愛のお手本を(子供等に)示し、また共有することで強化されているのだ。」
とコメントしています。

社会的・環境的な影響についても遺伝子的特性を強く引き出す要因だと位置づけており、つまるところライダーの子は遺伝的にも、環境的にもバイクを好きになる状況が十分に揃っているということになります。

それを指してやや比喩的にも、事実上「遺伝している」と結論付けているものだと思います。





さて、腑に落ちたような腑に落ちないような感じですが
少なくとも、なんとなく感覚的にはわかる気がします。

バイクを好きになる条件としては、まずやはりリスク選好的要素は重要なのかと思いますし
その性格的特徴は結構遺伝しているようにも思います。
それに加え、周囲にバイクに接する環境があることもやはり重要かと思います。

家族にライダーがいる場合、まさに理想的なシチュエーション、ということでしょう。


とは言え、もっと多くの人達にバイクの良さをわかってもらうためには
遺伝とその家庭環境だけで片付けていては議論はそこでストップしてしまいます。

今回のことで重要なのはむしろ、バイクに対してどういった人たちが何を求めていて、どういった環境があればバイクと接することができ、乗り出すことができるのか、その分析の過程かと思います。

冒頭にも述べましたが、バイクを好きになる理由は十人十色です
それをちゃんと分析して、マッチした環境や製品を整えることができれば、より多くの人達とバイクの楽しさを共感でるようになり、面白くなると思います。



















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テーマ : バイク    ジャンル : 車・バイク


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