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MotoGP:ロッシのYamaha復帰の可能性

Category: MotoGP  
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2013年のMotoGPのライダーについては、今年は特に動きが早いと言えます。

主要なものを挙げるならば、まずもって2011年チャンピオンのストーナーの引退宣言がありました。
MotoGP.com:C.ストーナー、今季限りの引退を発表

続いて、2010年チャンピオンのロレンソはYamahaワークス・チームとの契約更新を公表しました。
MotoGP.com:ヤマハ、ロレンソと2013年から2年契約

そしてHondaのワークス・チームは2013年のライダーとしてペドロサとマルケスの体制でいくことを発表しました。
MotoGP.com:HRC、ペドロサ&マルケスとの2年契約を発表

主要なポジションが続々と決まってくる中、ロッシの今後の動向については不確定なままです。
2011年よりYamahaからDucatiに移籍したロッシですが、今年で2年契約が終了となり、更新の節目となります。

そこで、2013年シーズンに向けて、どのチームより参戦するか注目集まる中、Yamahaへの復帰の可能性が噂され始めました。

ではその詳細について検証していくことにします。

1.飛び交う噂

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Motomatters:Whither Valentino? Just Where Will Rossi End Up Racing In 2013 And Beyond?

今回急に湧いて出てきたロッシの今後について、上記記事でまとめられているので抜粋して紹介します。

A:Hondaのサテライトでファクトリーマシン

時系列的には以下のYamahaの噂と逆になるわけですが、Hondaはロッシの可能性について、サテライトチームの所属で、ファクトリーマシンを提供したいとの意向を表明しました。

corrieredellosport:La Honda offre una moto a Rossi
or
Twowheels:MotoGP: HRC willing to provide Valentino Rossi with a RC213V for 2013

記事ではこの可能性は最も低いと論じます。
理由はとしては、サテライトチームではチャンピオンシップは勝てないことと、Hondaのファクトリーチームの大スポンサーであるREPSOL(毎年500万から1000万ユーロのスポンサー料を支払う)が良としない可能性を挙げています。

B.Yamahaのワークス・チーム

今回注目したいのがスペインのメディアが報じた以下の記事です。

Motocuatro:Marlboro quiere patrocinar a Yamaha a cambio de una M1 oficial para Rossi

記事によると、ムジェロにおいてロッシとDorna(MotoGP運営会社)のCEOのエスペレータ、及びDucatiワークス・チームのスポンサーであるMarlboroのアリバベーネ氏とで協議がなされたとのことです。

そこではロッシがDucatiの競争力のあるマシンを開発できる可能性を危惧していることを伝え、エスペレータはアリバベーネにMarlboroの親会社であるフィリップ・モリスがロッシのYamahaへの移籍を手助けするよう説得したとのことです。

ロッシの移籍についてライダー単独で決められない理由はYamahaの財政事情に配慮してのことです。
ロッシの莫大な契約金とそのメカニカルスタッフの賃金を支払える予算は、現在メインスポンサーの無いYamahaには厳しいとの認識があります。
故に、ロッシがYamahaに移籍する際には、スポンサーであるフィリップ・モリス(Marlboro)にもあわせて移籍してもらう必要があるというわけです。

すると問題はDucatiがどうなるかということです。ロッシもスポンサーも抜かれた状態で、且つAudiに買収されたDucatiが果たして今後もMotoGP参戦に興味を持ち続けてくれるかどうかという問題が噴出します。
Dornaはこのリスクに向かい合わなければならないと指摘されています。

スポンサーに関して言えば、現在YamahaのサテライトチームのスポンサーをしているMonsterも噂されています。

Il Messaggero:Spies lascia la Yamaha Pronta la moto per Rossi


C.Ducati継続

一方でDucatiも現状ではロッシの保持についてはポジティブなコメントをしています。

MotoGP.com:V.ロッシ、将来に関してアウディ代表と直談

記事では”「彼ら(Audi-Ducati)は僕を起用続ける」と、契約延長の意志があることも確認。”と記されており、現状の体制で今後も挑んでいく意思があるようです。

2.埋まる外堀?

現状ただの噂の段階であって何もわからない状況ですが周辺事情から可能な限り迫って見ることにします。
というのも、他ライダーのポスト状況を見るに、少なくともYamahaは真剣にロッシについて考えているのではないかと考えられます。

まず、ドビチオーソは来年のYamahaのワークス・チームでの参戦を希望していることを伝えているようですが、回答を保留されています。

Visordown:Dovizioso issues Yamaha ultimatum

ドビチオーソは自身には他の選択肢があることもアピールし、早く決めてもらえるようYamahaにプレッシャーを与えています。

そして何より、現在ロレンソとともにYamahaのワークスライダーとして参戦してるスピーズが来季はワークス・チームより参戦しないことを明らかにしました。

Crash.net:Ben Spies to leave Yamaha MotoGP team

スピーズは「多くの理由から、今期限りでYamahaを去ることにした。今後適当な時期に詳しく説明したい。現状をスポンサーと相談しており、サポートしてくれている。別れたくない人もYamahaにはいる。今後のYamahaの健闘を祈っている。以後のコメントは正式な好評の後としたい」とコメントしています。

ということで、Yamahaのワークス・チームのポジションがひとつ空いてしまいました。
ここにロッシが戻ってくるのか、あるいはドビチオーソが奪取するのか、可能性はこのあたりに絞られてきそうです。




さて、まだ未確定なことが多い状況ですが
一連の流れをYamaha復帰を前提として見るともっともすんなりそれぞれの動きがリンクするような気もします。

しかしながらYamahaには既にロレンソという強いライダーがいて、来年ストーナーがいないとなれば戦力として今のロッシをそれほど必要としているとも思えません。

あとは偏にロッシがどの程度もう一度MotoGPで上り詰めることにモチベーションがあるかどうかにかかっているような気もします。

引き継き注目していきたいと思います。


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テーマ : モータースポーツ    ジャンル : 車・バイク


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