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MotoGPレースディレクション、安全に関する方針に変更なし

Category: MotoGP  
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先日のMotoGP第17戦にてシモンチェリ選手が逝去しました。

10月24日記事:MotoGP 第17戦 マルコ・シモンチェリ選手の逝去

それを受けてMotoGPのレースディレクション(安全代表者)がコメントしています。
それによると、今回の事故を受けて、今後のMotoGPの安全に関わる制度の変更は必要無いとコメントしています。

詳細は以下から。

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AUTOSPORT:MotoGP safety representative Franco Uncini says Marco Simoncelli's death was 'unpreventable'

レースディレクションの代表であるフランコ・ウンチーニは今回のシモンチェリ選手のクラッシュによる死亡についてコメントし、この悲劇は防ぎようが無かったとコメントしたようです。

ウンチーニ曰く、
「我々は安全性に関して十分に取り組んでいると考えており、満足している」
「不幸なことに、我々には運命を変えるだけの力を手にしていなかった。その時(事故の瞬間)が来た時、我々には為す術がない。我々は只防ぐ術無く受け入れるだけで、他は何もできない」
「セパンの安全性に関しては、十分なもので、我々が求めるレベルの安全性を完全に満たしているものだ」
「あのクラッシュについては、よくあるものではあるが、問題はマシンが接近しており、2台のマシンがシモンチェリ選手の頭部と頸部にヒットしてしまったことだ。それによりこの事故は凄惨なものとなってしまった」
とのことです。


ウンチーニは元GPライダーで自身も同様のクラッシュの経験があり、意識不明の重症を負ったこともあります。



その後彼は引退し、チームの監督を務める等し、現在はレースディレクションの代表を務めています。

彼のコメントはライダーとして、または二輪レースに長年関与してきた者として、安全性に関してベストを尽くそうとも避けることのかなわない悲劇が起こることを重々承知した上でのものでしょうが、それでも違和感を覚えてしまいます。

コメントを額面通りのものと捉えるならば、確かにトラックの安全性と言う面では今回の事故では問題はなかったかもしれません。

しかしながら、今回のクラッシュでは、ヘルメットが脱げてしまった点や、一見して作動していないレザースーツのエアバッグ(そもそも着用しているかは不明ですが)など、素人目には取り組むべき課題はまだ多くある気がしてなりません。

参照:4月22日記事:MotoGP ライダーの安全装備について:エアバッグスーツ義務化の動き

こういった点をあまり考慮せずに、安全性について問題ないとコメントするのはいかがなものかと考えてしまいます。

個人的な考えとしては、安全性に関するテクノロジーに関しても、マシンの開発と同様にMotoGPのような世界最高峰クラスによって鍛えられるべきかと思います。
より安全性の高いギアやシステム(運営制度含む)の導入を積極的に行うなどのポリシーを打ち立てたりし、各メーカーに対して技術革新を推進していく義務を担うべきかと思います。

そしてそういった技術が市販にフィードバックされれば一般道での二輪事故のリスク低減につながるという、ポジティブな流れができるのではないかと考えています。

願わくば、このような安全性の水準に対し、現状に甘んじ諦念するような考えは持たずに、改善を追求し、少しでもこのような悲劇の起こるリスクを低減していってほしいと切に思います。

最近はMotoGPでもロレンソやスピーズの転倒、マルケスの接触事故など、大きなトラブルが立て続けに起きているような気がします。

そのような事故の事後分析も十分に行うなど、運営側でも不断の努力をして欲しいと思います。

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テーマ : モータースポーツ    ジャンル : 車・バイク


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