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MotoGP 2012年 ライダー・チーム体制 現状のまとめ

Category: MotoGP  
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そろそろ2012年のチーム・ライダー体制が出始めてきました。
来年は1000cc化、CRT制度の導入など、大きな変化が予想されます。

ここで現在判明していること、噂されていることなどを一度まとめてみようと思います。

今回は、今の段階で比較的明確になっているものを取り上げようと思います。

詳細は以下から。
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Motomatter:2012 MotoGP Silly Season: Are We Facing Another Tiny Grid?

上記の記事で来年の動向、及び各チーム、ライダーの展望について分析されています。
以下、抜粋、補足しつつ紹介します。

1.Marlboro Ducati

Ducatiのワークスチームの体制は現在のロッシ、ヘイデンが昨年2年契約を結んでいることから変更はありません。もやは現在のチームの目的は現在のGP11.1からいかにGP12につながるデータを得られるかということでしょう。

ロッシ:
様々な噂(Hondaのプライベートで参戦など)が飛び交いましたが、来年もDucatiで参戦するでしょう。
マシンについてはある程度の進展は見られますが、まだまだやることは山積しています。
2年契約の終了する2013年についてはまだわかりませんが、このままうまくマシン開発が進めば、再度Ducatiと契約することもあるでしょう。

ヘイデン:
こちらもほぼ確定です。流石にDucatiに対する不満が出てきてはいますが、ひたむきに諦めずに取り組んでいます。Ducatiにとってはヘイデンは現在シェアを伸ばしつつある北米市場にとっても重要で、2012年以降の契約更新も可能性は高いかと思われます。しかしながら、Ducatiはイタリア人ライダーのシモンチェリの獲得に意欲をみせているので、シモンチェリの今後の契約次第かもしれません。

2.Repsol Honda

震災の影響等で、MotoGPの予算の縮小が以前より報じられており、Hondaのマシンは来年は4台か5台の体制となることが予想されます。
来年のファクトリーマシンはストーナー、ペドロサ、シモンチェリの3台となり今期から1台減ることとなるでしょう。

ストーナー:
言わずもがな、来期もHondaです。800cc最後の年に、Hondaに初優勝をもたらす可能性が最も高いライダーです。今年はHonda移籍初年ですが、Hondaの中での地位を確かなものにしているようです。

ペドロサ:
ストーナーのレレプソル加入により、チーム内の地位は低下してしまいましたが、ペドロサのマネージャーはスポンサーであるレプソルと良好な関係を意地しているようです。
来年の展望は、体格の小柄なペドロサが1000ccマシンにどこまで対応できるかということにかかってくるでしょう。
現在レプソルにはMoto2に期待の新生のマーク・マルケスが控えています。
ルールにより、デビューイヤーでのファクトリーチーム入りが禁じられているので、少なくとも来年は安泰でしょうが、2013年はマルケスとのポジションの競争が起こるかもしれません。

3.Factory Yamaha

Yamahaのファクトリーチームの課題はやはりスポンサーでしょう。今年はレース参戦50周年ということでスポンサー不在の言い訳(グラフィックを自由にできる)が経ちましたが、流石に2年連続メインタイトルスポンサーが不在というのは問題かと思われます。2010年チャンピオンを擁するチームだけに、今後も交渉は続くことでしょう。

ロレンソ:
昨年のチャンピオンはHondaの躍進によって今年はタイトル防衛が危ぶまれています。
しかしながら、1000ccマシンのテストではストーナーと0.085秒しか差がないタイムを出しているとのことなので、2012年はマシンの仕上がりによっては再び競争力を増すことができるかもしれません。

スピーズ:
今年よりファクトリーチームで走る事となったスピーズですが、今年は優勝1回、表彰台2回の成績を残しています。高い周囲の期待には応えきれてはいないかもしれませんが、自身の課題であるスロースターターを克服すれば、ファクトリーチームでの将来は明るいかもしれません。

4.Cardion AB

プライベートチームであるCardion ABは来年もDucatiで走る契約がアッセン戦時に判明しました。
ライダーのカレル・アブラハムは父親がチームマネージャーをしており、同時に父親はブルノ・サーキットのオーナーでもあります。

カレル・アブラハム:
彼のMotoGPクラス参戦は当初より異論が多くありました。彼はMoto2で2010年に1度しか優勝していないのに、MotoGPクラスへのランクアップを果たし、ひとえに「七光り」と揶揄されました。
まだまだ課題はありそうですが、現在Ducatiの中ではドプニエより上位にランクしており、実力がないというわけではないので、今後に期待かもしれません。

5.Tech 3 Yamaha

YamahaのサテライトであるTech3チームは大きなニュースがありました。
まず、エドワーズがCRTのチームでの参戦がアナウンスされ、空いたポストにレプソルで現在参戦しているドビチオーソが収まることとなりました。
当初は現在WSBKを走るラバティも候補にあったようですが、経験のあるライダーということで、ドビチオーソの加入が決まったようです。

クラッチロー:
今年からの2年契約なので、来年もこのチームからの参戦となります。
クラッチローはフロントの振動のトラブルに悩まされており、現在もチームは解決できてはいません。
しかし来期には新しい1000ccマシンとなることから2年目の挽回が期待されます。

ドビチオーソ:
ドビチオーソは125cc、250ccからHondaで参戦してきたいわゆるHondaプロパーなライダーでした。
しかし、今年ストーナーが移籍してくる際に、HRCからはレプソルからサテライトへの移籍を示唆されたわけですが、契約を盾に拒否した経緯があります。そこで更にシモンチェリが実力をつけ始め、さらにはマルケスが後ろで控えている状況のなかで、ポジションの保持は難しいと判断したものと思われます。
彼が狙うのは、サテライトチームで自身のポテンシャルを示し、サイドのファクトリーチームへの復権となるでしょう。

6.Gresini Honda

チームグレシーニは現在シモンチェリと青山を擁していますが、契約は複雑で、シモンチェリはファクトリーとの契約で、ファクトリーのサポートを得ており、チームのかかる費用はほぼゼロとなっています。青山もマシンはサテライトマシンですが、同様のサポートを得ています。
来期もシモンチェリについては同様の条件での契約が認可されています。
問題はもう一つのポストであり、チームのボスであるグレシーニはRC213Vの450万ユーロもの法外なリース料金は払えないとしています。
選択肢としては、シモンチェリ1人のチーム体制か、2人目はCRTマシンを使用しての参戦となりますが、未だ詳しいことはわかっていません。

シモンチェリ:
今年は予選ではポールポジション2度獲得など、強さを見せたのですが、レースではクラッシュが多い結果となっています。
ペドロサを巻き込んでのクラッシュなど、遺恨を残すようなこともしてしまっており、ポテンシャルと結果のミスマッチが一番大きいライダーとも言えるでしょう。
しかしながら、彼の実力が認められての2012年のファクトリー契約の更新となりました。ですがHondaには後ろにマルケスが控えており、うかうかもしていられません。バックアッププランとしてはDucatiへの移籍もありますが。

7.NGM Forward Racing

現在Moto2にも参戦しているチームですが、CRT制度を利用してのMotoGPクラス参戦が先日発表されています。
ライダーとしてTech3で現在参戦中のエドワーズを起用することも明らかとなっています。
しかし問題はマシンをどうするかです。もとよりチームはSuter/BMWのプロジェクトと組んでいましたが、ムジェロでの良くない結果をみて、採用には消極的のようです
YamahaUSAとの交渉は長い間行われており、YamahaUSAとしてエドワーズへのサポートを提示しており、そうするとR1のエンジンを使っての参戦が濃厚です。シャシーについては現在Tech3との交渉が進んでいるようですが、未定のようです。

エドワーズ:
毎年引退が噂されるエドワーズですが、新たなチャレンジとしてCRTマシンを選んだようです。
エドワーズはCRTマシンで勝つことはあまり期待していないとプレスに対しコメントしています。ムジェロのようなトラックでは、ファクトリーマシンに比する余地は無いが、ザクセンリンクやラグナ・セカなどではタンク容量の有利さ等を活かし、投資に見合ったパフォーマンスを期待できるとしています。

8.BQR

現在125ccやMoto2に参戦しているBQRチームですが、こちらはマシンについての計画は明らかなようです。チームはKawasakiSpainと強い繋がりがあり、ZX-10Rのエンジンの使用の可能性が濃厚です。そして、Moto2では英国FTR社のシャシーを使用していることから、シャシーも他の選択肢は無いかと思われます。
FTR自身もKawasakiの1000ccには期待をしており、ノーマルの状態で十分にパワフルなエンジンなので、少なくともスローペースのトラックでは競争力の高いマシンを仕上げることはそれほど難しくないとコメントしてます。

問題はライダーですが、未定となっています。現在Moto2参戦中のエステベ・ラバトや、ヨニー・エルナンデスが候補として挙げられていますが、確かなことはわかっていません。
FTRとKawakiのプロジェクトは10月には明確となり、バレンシアでの2012年マシンのテストにはファクトリーマシンとともにテストに参加することが予想されています。


記事にはその他LCRのライダーや、Suzukiの参戦、青山の去就(Ten Kate Hondaでのスーパーバイク参戦か、CRTでの参戦)など記述がありますが、いずれもまだまだ未確定な要素が多く、現段階でははっきりしていません。

引き続き、今後のチーム・ライダー体制についてはフォローしていこうと思います。
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テーマ : モータースポーツ    ジャンル : 車・バイク


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