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YAMAHA 2012年マシンの2回目のテスト:1000ccマシンの仕上がりは良好か

Category: MotoGP  
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日曜日のミサノのレースの後、Yamahaのファクトリーライダー2名が2012年のマシンをテストしました。

本来、今回のテストの機会にはDucatiやHondaもテストするパブリックテストだったようですが
この2メーカーは今回テストを見送り、結果としてYamahaのプライベートテストの様相を呈しました。

From:Motomatters:Yamaha 1000cc Test At Misano: Too Much Horsepower For A Tight Track

Yamahaとしてはブルノ以来2度目となるテストですが、果たして来年の1000ccマシンは順調なしあがりなのでしょうか?

詳細は以下から。

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テスト動画

WS000229.jpg
MotoGP.com:Misano Post-GP Test Highlights


テストはドライコンディションの中、10時より開催され、ロレンソは60周、スピーズは74周テストしました。

テストにおけるベストタイムはロレンソが1分33秒7、スピーズが1分34秒3でした。

このタイムを先週末と比較すると以下のようになります。

ロレンソ:
土曜日 予選タイム:   1分33秒258
日曜日 決勝自己ベスト: 1分33秒906(レースファステストラップ)
月曜日 1000ccテスト:  1分33秒7

スピーズ:
土曜日 予選タイム:   1分33秒947
日曜日 決勝自己ベスト: 1分34秒518
月曜日 1000ccテスト:  1分34秒3

(※MotoGP.com Result & Statisticsの数字より。上記記事の数字は間違い??)

ロレンソは予選タイムより0.5秒程度のビハインドのタイム、対してスピーズは決勝の自己ベストタイムよりも良い結果となりました。
いずれにせよ、決勝レースのタイムよりはコンマ数秒でのタイムアップを達成しています。

この結果を踏まえてライダーが以下のようにコメントしています。

ロレンソ:
「高速トラックのブルノより少し難しかった。ミサノは少し遅いから、800ccと1000ccのタイム差は少ない。ライディングスタイルを直ちに理解するのが難しい。」
「約2時間の間で大きく進歩した。バイクは多くのポテンシャルがある。将来に興奮している。ブレーキングゾーンで役立つ電子制御の仕事に着手したけど、僕の走りがバイクに合うように、そして、ライディングスタイルに慣れるように取り組んだ。」

スピーズ:
「ブルノで使用した同じバイクで走ったけど、沢山の変更があり、電子制御の仕事から始めた。ミサノはフィジカルなトラック。すごくタイトだから、沢山のリアスピニングとウイリーの制御となる。」
「走っていて楽しいけど、800ccと比べて、体力が要求される。すごく楽しかった。速かった。グッドなラップタイムだった。次のテストに向けて、次のステップアップとなるための大量のデータを収集した。来年は本当にグッドになるだろう。レースが楽しみだ。」

とのことで、両者ともにポジティブなコメントを残しています。

ちなみに、ロレンソの言うブルノのテストの際には以下のようなタイムでした。

ロレンソ:
土曜日 予選タイム:   1分56秒704
日曜日 決勝自己ベスト: 1分57秒636
月曜日 1000ccテスト:  1分56秒253

ブルノではロレンソはレース自己ベスト比で1秒以上、予選タイム比でも0.5秒程のアドバンテージとなる結果でした。

これについてはやはりトラックの影響があるようです。

WS000228.jpg
From:Motomatters:Yamaha 1000cc Test At Misano: Too Much Horsepower For A Tight Track

上記記事によると、ブルノのような高速トラックでは1000cc化による馬力の差を存分に発揮できるが、ミサノのように所々に低速ギアでのコーナーが介在するタイトなトラックでは800ccも1000ccも全てを使いきることはできず、1000ccの中速域での馬力アップも活かせないとのことです。プレスルームから見ても1000ccのパワーを路面に押し付けるのに苦心しているようで、なんとかウィリーせずにホームストレートを駆けていたとのことです。

今回はタイム的には800ccと大きな差はなかったようですが、のコメントからも読み取れるように、マシン自体に大きな問題はなく、順調に開発は進んでいるようです。
今後はマシンの開発を進めながらも、ロレンソが言うように、1000ccマシンと自身のライディングスタイルのすり合わせも重要なテストのタスクとなってくるかと思います。

ちなみに、このミサノトラックのレコードはストーナーが土曜日に出した1分33秒138です。
レースでのHonda勢のベストラップはペドロサの1分34秒224です。
ロレンソの今回の1分33秒7はどう評価すべきなのでしょうか?

また、ブルノとテストの際にはロレンソの1分56秒253に対し、Hondaはストーナーが1分56秒168を出しています。

来期マシンはHondaとYamahaの競争力の差が縮まりつつあるのか
ブルノのテストの際にはロッシをして「スピーズとロレンソはとても速く、Yamahaには驚かされた」と言わせているYamahaの1000ccマシンですが、今後のテストの動向を注視していきたいと思います。

MCN:Valentino Rossi surprised by new Yamaha 1000 pace
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テーマ : モータースポーツ    ジャンル : 車・バイク


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