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WSBK:ワールドスーパーバイク Rd.7 アラゴンGP レビュー

Category: WSBK  
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WSBKの第7戦がスペインのアラゴンサーキットにて6月19日に開催されました。

前回はアメリカGPに続き、チェカのダブルウィンとなり、年間ランキングではチェカが他を引き離す展開となっています。

さて、アラゴンGPはどんな展開となったのでしょうか
詳細は以下から。
1.レース1



今回ポールポジションを獲得したのはYamahaのメランドリでした。
それにつづいてビアッジ、カミエル、チェカと続きました。

スタート最初のコーナーでは、先頭集団はほぼこの順番通りで入りました。続いて5番手に芳賀がいました。
1周目を終えるまでにビアッジがメランドリを、チェカがカミエルを抜き、順位はビアッジがメランドリに0.4秒差を付け、その後ろにチェカ、カミエル、芳賀となりました。

1位と2位の争いは、ビアッジが1秒~0.3秒の僅差を維持しつつ、3位以下とは3秒程度の差を保ったまま、中盤まで固定となりました。
動きがあったのは3位争いで、チェカがメランドリに追いつこうと差を2.5秒まで縮めつつあった7周目、チェカがミスを犯し、転倒してしまいます。
これにより、3位がカミエル、4位が芳賀となります。

優勝争いに動きがあったのは中盤以降でした。徐々にタイム差を縮めつつあったメランドリが、差を0.2秒とし、ビアッジにプレッシャーをかけます。それに屈したのか、ビアッジは16周目に大きくはらんでしまうミスを犯します。

この機会を伏して待っていたメランドリが1位に浮上し、そのまま優勝となりました。
2位にはビアッジ、3位にカミエル、4位はラバティが入り、芳賀は6位となりました。

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2.レース2



レース2は好スタートを切ったビアッジがホールショットを奪い、そのまま1位を死守します。
2位はメランドリ、その後サイクス、ラスコルズ、カミエル、ファブリッチオ、チェカの順に追いかけます。

5周目が終わる頃にはビアッジが1秒の差をメランドリに付けます。そのメランドリに追いついたのが徐々に順位をあげつつあったチェカでした。しかしながら、一度はメランドリに追いついたものの、また離されてしまい、優勝争いはレース1と同様、ビアッジとメランドリのバトルとなりました。

今回も後ろからプレッシャーをかけ、ビアッジのミスを待っていたであろうメランドリが、今度は自身がミスを犯し、あわやバイクから振り落とされそうになり、大きくタイムロスをしてしまいます。これによりビアッジの勝利が確定的となりました。

結果はスタート直後から1位を死守したビアッジが今シーズン初優勝を手にしました。
続いてメランドリがミスしながらも2位を死守、3位はチェカが入りました。

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3.ライダーコメント
主なライダーのコメントを抜粋して掲載します。

メランドリ(1位、2位)
「信じられない1日だった、ビアッジは強く、安定していて、両レースで追いぬくことは簡単ではなかったが、なんとかレース1では勝つことができた。バイクのフィーリングは良く、自信を持てたことは良いことだ。レース2では、レース1より路面温度が上昇しており、タイヤのコンディションが厳しくなった。最後の方で、フロントから転倒しそうになり、足をステップから外してなんとか回避しようとした。」

ビアッジ(2位、1位)
「本当に嬉しい。ナンバー1を背負っての初勝利だ。もっと早くに勝てていたはずだが、残念ながらうまくできていなかった。」
「我々はレース1と2の間に多くの仕事をし、マシンのセッティングを変更し、よりプッシュできるようになり、最後まで安定して早く走ることができた。2レースはとても拮抗した展開で、少しの躊躇が全てをダメにしてしまうものだった。だがしかし、敢えて言うなら、最初から最後まで1位を守りぬいたことは決定的な勝利だ。ポイントを獲得できたことを祝福しているわけではなく、重要なのは「完勝」できたことだ。これからもいい走りをして、勝っていきたい。そのためにはバイクとタイヤのパッケージを競争力のあるものにしなければならない。これまではそうじゃなかった、今までは。これからは変えていきたい」

チェカ(リタイヤ、3位)
「スペインのファンの前で優勝出来れば最高だったのに、残念でならない。レース1ではクラッシュすべきではなかった。トップとの差を詰めるためかなりプッシュしていた矢先に転倒してしまった。徐々に差を詰めていたので、良いレースになったと思うと残念だ。勝てたとは言わないが、トップに追いついてはいただろう。
とにかくレースはこういうモノだし、レース2ではトップに加わることができた。しかしながら肩の痛みを抱えてしまった。これは今日学んだ教訓だ。レース2ではタイヤを変えたことは素晴らしい選択だったと思うが、トップ集団との差は埋められなかった。終盤には、バイクが暴れだし、接地感を得ることができなかった。」

ビアッジはレース1のミスについてはあまり悔やんだ様子はみられません。
それだけレース2の優勝が本人にとって、渇望していたことなのかもしれません。

4.年間ランキング

第7戦までの暫定年間ランキングは以下のとおり

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今回のチェカのミス、ビアッジ、メランドリの1位と2位の独占により、チェカとの差が大きく詰まりました。
前回後は72ポイントの差を持っていたチェカですが、2位のビアッジに現在は43ポイントしか差がありません。
年間チャンピオンを決めるにはまだまだ早く、今後も楽しませてくれそうです。

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テーマ : モータースポーツ    ジャンル : 車・バイク


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